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枢木レイさんのブログ

2025年4月27日 (日) 16:30

子宮恋愛ってなんやねん。

読売テレビで放送中の「子宮恋愛」が、 ネットで炎上している。 私の子宮が恋をした。 しかし、その相手は夫ではない。 気になったので、原作の漫画を最後まで読んでみたのだが… 私は、子宮恋愛をした主人公に、全くと言っていいほど共感できなかった。 主人公は31歳の既婚女性。 子どもが欲しいと考えているが、 多忙な夫とはレスが続いている。 共働きなのに、旦那は家事に非協力的で、 脱いだ服を、カゴに入れることすらできず、 世話を焼いてくれる主人公の愛情に、あぐらをかいている。 主人公は、人の顔色を伺ってばかりだ。 誰かに尽くさなければ、愛されないと思い込んでいて、 家事に非協力的なモラハラ旦那にも、一方的に尽くしてしまう。 上司にセクハラ発言をされても、ヘラヘラしていて、怒らない。 そんな女性を幸せにしてくれる日系ブラジル人のイケメン。 いけないことなのに、恋心は止められない。 …古典的なディズニー作品に、不倫というテイストを加えたシンデレラストーリーという感じだな。 大人版シンデレラと言っても、過言ではない。 私は、不倫する人を叩くほど暇じゃない。 しかし、外に男を作らなければ、 満足できないような生き方は嫌いだ。 女の人生は難しい。 女が男を選ぶ時、自分が幸せになれない基準で、男性を選ぶ人が多すぎる。 その基準とは、 一、周りが認める男であるか。 一、トキメキを感じる男であるか。 しかし、このような基準で男性を選んでも、高確率で不幸になる。 実際に、子宮恋愛の主人公は、家族も認める男という理由で、結婚に踏み切って、失敗している。 私が、男性を選ぶ基準を教えてやろうか? 一、実家のママンと適切な関係を築いているか? 一、良識やマナーのある運転ができるか? 一、女性の成功を素直に喜べるか? この3つの条件が揃っている男性を選べば、間違いない。 実家のママンとの付き合い方は、未来の自分への態度だと考えた方がいい。 ママンに依存したり、威圧的な態度をとる男は、その時点でアウト。 今は優しくても、結婚したら豹変する。 車の運転には、人柄が現れる。 たまに、普段は優しいけど、運転の時は怖いと嘆く人がいるが、 運転している時こそが真の姿だ。 多少、運転が下手でも、道を譲れる精神があれば、それでいい。 他人の成功を喜べない男は、男として以前に、人として失格だ。 他責思考のクズである確率が高く、自分が幸せになれない理由を人のせいにしがち。 私が、友達に男性を紹介する時は、 これらの条件を満たした男性を紹介する。 何百年も生きている私が、認めた自慢の男たちだ。 幸せになれないはずがない。 しかし、このような男性を紹介すると、 高確率で「男として見れない」と言われてしまう。 彼女たちが求めているのは、幸せな恋愛ではなく、トキメキや周囲の評価だ。 若い女性は、インスタ映えするイケメンにハマり、 適齢期の女性は、親や友達が認める男を選ぼうとする。 しかし、自分の人生は自分のものだ。 子宮や周囲の評価に支配されている人は、 いつまで経っても、幸せになれない。 日本では、3組に1組が離婚すると言われているが、 関係が崩壊しているにも関わらず、 婚姻関係を続けている人も含めると、 男女関係で失敗している人は、膨大な数になるだろう。 その点、子宮恋愛は、結婚や恋愛で失敗した女の解像度が高いから、面白い。 旦那選びに失敗して、不満を持ってるような女性が、 この作品を消費してるんだろうな。 幸せになりたいなら、トキメキは外注し、 精神性が高い男性と一緒になったほうがいい。 わざわざ浮気に走らなくても、この世には、 インスタントに、トキメキを享受できるコンテンツで溢れている。 乙女ゲームはいいぞ。 個性豊かなイケメンを食い散らかせるし、 二股をかけても、社会的に殺されるリスクはない笑 もちろん、乙女ゲームの趣味は、内緒にしたほうがいい。 たまに、推し活を認めてくれる男性がいいという強欲な女がいるが、 女性だって、アイドルに夢中になってる男は嫌だろ? あえて相手が不快になる趣味を、公にするメリットはない。 世の女性たちは、恋愛を難しく考えすぎだ。 満たされない女性にとって、幸せな恋愛は、遥か彼方の存在に思えるのかもしれないが、 幸せとは、ほんの少しだけ、見方を変えるだけで、 誰でも手に入れることができるもの。 彼氏がいないと嘆いている人は、彼氏がいなくても、幸せになれる方法を考えると良い。 自分の足で歩けるようになった時、真の愛に出会うことができるだろう。