2024年12月22日 (日) 17:11
男子校の性教育
昔の性教育は、女子だけ集めて、生理用品の使い方と、自衛の仕方を教えていたらしい。 私の時代は、男女同室で、 産科医や助産師などの講義を聞くスタイルだった。 最近は、男子校でも、積極的に、 性教育の授業を取り入れているらしい。 生理中の女性は辛い、とか、 妊娠中の女性は辛い、とか…。 でも、男子に、生理や妊娠の辛さを理解させることは、 不可能なことだと思ってる。 だって、男は、何があっても、生理や妊娠を経験することができないから。 だから、生理や妊娠の辛さを理解してもらおうとは思わない。 …妊娠の辛さに関しては、私も経験したことがないから、わからないんだけどね笑 では、私が、男子校の性教育を担当することになったら、 男子学生に何を教えるのか? 今回は、灘高の学生を想定して考えてみることにする。 ※灘高=神戸市灘区にある全国トップ3に入る男子校。旧帝大や医学部進学が当たり前。 私が名門高校の男子学生に知ってほしいこと。 それは、ズバリ、射精のリスクだ。 去年の夏頃に、とんでもない本が発売された。 「射精責任」というタイトルの本だ。 成人男性のための性教育の本で、非常に興味深い。 男性は、一度、精子を放ってしまったら、 それ以上の選択権はない。 「女性が産む」と言えば、男性に妊娠を止める権利はないのだ。 男性がどれだけ出産を拒んでも、 親子関係が証明されれば、養育費を支払う義務は発生する。 その義務を放棄すれば、悪意の遺棄として、 慰謝料を請求されるリスクもある。 果たして、これが平等であると言えるのだろうか? 男子校に進学するような生徒は、 公立学校の男子よりも優秀で、将来有望だ。 優秀な男性の経済力を欲しがる女は、 たくさんいるだろう。 …あわよくば、玉の輿♡ 世の中には、男が、諭吉や栄一にしか見えない女がいることを忘れないでほしい。 もしも君が、金が大好きな性悪女と夜を過ごしてしまったとしよう。 自分は、コンドームをつけて挑んだはず。 でも、そのコンドームは本当に安全なのかい? 悪い女は、デキ婚を狙って、コンドームに穴を開けてるかもしれないぜ? こんなリスクを負ってまで、生でしたいかい? 何も取り柄がなくて、セクロスくらいしか、 娯楽のない男性なら、そんな人生もアリだろう。 しかし、チミたちは、難関校の受験を突破したエリート中のエリートだ。 子どもを結婚の道具に使うようなクソ女に、 自分の人生を奪われちまってもいいのかい? チミたちの人生は、もっと値打ちのあるものだと思わないかい? 次回は、性犯罪で全てを失ったエリート官僚の話をしよう。